【設計】モルタル造形講習会に行ってきました!
2019.02.21
こんにちは!
広報高木です。
突然ですが
アンティークな建物、街並み好きですか?
マントヴァの水路沿いに立ち並ぶ建造物(イタリア)
(フリー素材写真ぱくたそさんより)
こんな感じの歴史ありそうな雰囲気の建物。
レンガの色合いに年月を感じます。
こんな感じにツタも絡んでいたり
素材が違うレンガとコンクリートが
組み合わさっていたり
ローマにあるマルチェッロ劇場(イタリア)
とっても味わい深くて素敵なんですよね。
これらは全部長い年月が作り上げたものなんですが
最近では人工的に作ることができる
モルタル造形というものがあるんです。
モルタル造形とは
モルタル(砂と水とセメントを混ぜたもの)を使って
レンガや石、木を再現する技法です。
テーマパークなどの古い街並みや朽ちた歴史建造物などは
このモルタル造形で作られています。
赤いまるで囲んでみましたが
このエリアはたぶん全部がモルタル造形です。
私のプライベートな
浮かれた写真ですいません(笑)
この某テーマパーク海が一番
例として分かりやすいかと思います。
(イタリアの街並みのエリアや
火山を汽車で暴走するエリアなど)
前置きがなが~~くなりましたが
そんなモルタル加工、
雨風にも強く、耐久性にも優れていることもあり
今では一般のお住まいにも使われ始めています。
今回、新白河スタジオのスタッフ2人が
グリーンアンドハウスさんにて
このモルタル加工の技法を学びに
行ってきたとのことです✨
まずは材料となるモルタルを用意していきます。
おおきな器に材料を入れて
撹拌!ガガガ~っと混ぜていきます。
次に材料を混ぜて作ったモルタルで
レンガと崩れたような外壁を
コテやコテ板を使って造形をしていきます。
こちらは設計髙橋がつくったもの。
細かな造形は刷毛を使って擦れさせたり
削ったりしてリアルさを出していきます。
そしてモルタルが乾いたら
塗装をしていきます。
二人も真剣!
汚れなどのエイジング加工も施していきます。
塗装でこんな風になるんですね…すごい…!
人それぞれで雰囲気がちがうのも
面白いですね!
2日間の講習でモルタル造形を
学んできたお二人でした!
今後、新築のお客様のお住まいにも
こちらで学んだ技法を
生かしていければ、とのことです。
モルタル造形でお住まいでこんなことが
してみたい、など是非ご相談ください😉
Blogを書いていて私もやってみたくて
うずうずしてきたので
髙橋さんたちに造り方を
聞いてミニチュアでも
作ってみようかと思います(笑)